社会人野球の伊達聖ヶ丘病院野球部(若松敦治監督)の部員らが25日、伊達市星の丘小、同中学校(飯塚淳市校長)を訪れ、児童・生徒らと交流し、投げ方などを指導した。
同校では自立活動の時間でスポーツに取り組む子が多く、特に野球は熱心な生徒がいることから、専門的な指導を要望したところ、聖ヶ丘野球部が快諾。この日は今季入団した門倉健投手のほか、高田偉之、矢尻孝輝、田中悠生の3選手が来校した。
門倉投手は、中学2年の男子にピッチングフォームをマンツーマンで指導。足の上げ方や腕の角度、肩の位置など細かなアドバイスを受けた男子は、見違えるほど球威が増しコントロールも改善した。
1時間ほどの交流だったが生徒たちは目を輝かせ、門倉投手も「必ずまた来ます」と特認コーチを買って出ていた。(菅原啓)